第41回山科自衛消防隊訓練大会
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2024年11月18日
自分たちの事業所は自分たちで守る! 第41回山科自衛消防隊訓練大会を開催
令和6年10月15日(火曜日)に第41回山科自衛消防隊訓練大会を開催しました。
爽やかな秋風が吹き抜ける京都市消防活動総合センターに山科自衛消防連絡協議会(会長 坪倉 敏:株式会社ファインシンター山科工場 工場長)の22の会員事業所から24隊67名の自衛消防隊が集いました。
自衛消防隊とは、事業所の従業員などで編成された組織で、自分たちの事業所は自分たちで守る!火災は絶対出さない!火災が発生した時の被害を最小限にする!との強い想いを持ち、日々訓練等に励んでいます。
訓練の内容は、各事業所に設置されている消火器や消火栓、小型動力ポンプを使用した操法訓練です。各事業所の自衛消防隊の皆さんは日頃の訓練の成果を遺憾なく発揮され、その力強い雄姿に観客席からは大きな拍手が送られていました。
本大会にて優秀な成績を収めた自衛消防隊は、5年振りに開催される11月7日(木曜日)の第31回京都市自衛消防隊訓練大会に山科区の代表として出場します。
【訓練種目】
・消火器操法訓練 ・2号消火栓操法訓練 ・屋内消火栓(1号消火栓)操法訓練
・屋外消火栓操法訓練 ・小型動力ポンプ操法訓練
ー 開会式 ー
入場行進、副会長人員報告、開会あいさつ、祝辞
山田副会長 人員報告
坪倉会長 開会あいさつ
山口区長 祝辞
消火器2本を使用して、前方の標的に向かって放射します。 訓練は、指揮者以下3名で行います。
屋内消火栓には、1号消火栓と2号消火栓があります。2号消火栓のボックスの中には、直径2.5cm、長さ20mのホース1本が収められています。訓練は、指揮者以下2名で行います。
1号消火栓のボックスの中には、直径4cm、長さ15mのホースが2本串掛けで収納されています。訓練は、指揮者以下3名でホースを延長し、放水します。
ー 屋外消火栓操法訓練 ー
屋外消火栓は、屋内消火栓よりもホースが太く、大量に放水することができます。直径6.5cm、長さ20mのホースを使います。このホースは、消防署の消防隊が消火活動に使うホースと同じものです。訓練は、指揮者以下4名で3本のホースを延長し、放水します。
ー 小型動力ポンプ操法訓練 ―
小型動力ポンプは、エンジンを始動し、吸管と呼ばれる硬いホースを使って、水源から水を吸い上げ、圧力を加えて放水します。ホースは、直径6.5cm、長さ20mあり、消防署の消防隊が消火活動に使うホースと同じものです。訓練は、指揮者以下4名で3本のホースを延長し、放水します。
ー 閉会式 ー
竿頭授授与、表彰状授与、消防署長講評
坪倉会長から竿頭授の授与
岡本署長から竿頭授の授与
坪倉会長から表彰状の授与
岡本署長 訓練講評
お問い合わせ先
京都市 消防局山科消防署
電話:075-592-9755
ファックス:075-591-1999