市立病院消防出張所に高度救急研修センターを設置

　平成29年4月1日から京都市立病院消防出張所に「高度救急研修センター」を設置し、救急救命士に対する研修を行っています。

 　研修は、市内の各救急隊に配置されている救急救命士が、1日1名ずつ研修センターに訪れ、救急関係法規等の教養や救命処置の実技指導を受けるほか、壬生救急隊に同乗し実際の現場活動を行いながら判断能力等を養います。

　隣接する京都市立病院に傷病者を搬送した際は、引き続き病院内での実習を行い、医師による医学的見解から活動を振り返ります。 

　日頃から連携を密にして、効果的な研修を行うために自己研鑽に励み、研修生を受け入れるための準備やより良い環境づくり（庁舎の整理、整頓、清掃、清潔等）を心掛けています。

　今後も、救急救命士を含む救急隊員等により良い指導を行っていくことが、市民の生命を守ることに通じると信じて、指導者が一丸となって密度の濃い研修を行っていきます。