今年も桜木こども園から手作りの纏（まとい）をいただきました。

　この贈呈式は今回で48回目にもなる伝統行事です。「纏」全て手作りで馬簾（ばれん）と呼ばれる上から垂れ下がった細長い飾りの部分は、なんと園児や保護者、先生方が1羽1羽心を込めて折られた鶴であり、その鶴を丁寧に組み立てて作り上げられた大変素敵なものになります。

　贈呈式には、保護者の方も参加され、その代表者の方が御挨拶されました。

　園に関わる皆さんが本当に大切にされている行事であることがひしひしと伝わってきました。

　式の最後には、防火法被を身に付けた園児たち全員で声を合わせて

　「マッチやライターでは遊びません！火遊びはしません！危ない火遊びはしません！」

　大きな声で元気良く今年も防火の約束をしてくれました。

　今回贈呈いただいた纏を含め醍醐消防分署の玄関口に、過去3回の纏を展示させていただいております。

　来署された時には、是非この立派な纏をご覧いただけたらと思います。

　園児や保護者、先生方の思いを胸に、今日も醍醐消防分署員全員が火事のない醍醐を目指し業務にまい進してまいります。