京都刑務所総合防災訓練で消防救助訓練を行いました！

　山科消防署では、令和5年12月8日に京都刑務所で行われた「令和5年度京都刑務所総合防災訓練」に山科消防団大宅消防分団（分団長：山本 晃司）とともに参加し、救助訓練や放水訓練を行いました。

　この訓練は京都刑務所が主体となって計画されたもので、地域住民のほか、各関係機関の協力のもと、大規模な地震が発生した際の建物倒壊や火災発生など、種々の被災想定に対応する実践に即した総合的な訓練です。

　第一部では避難所開設や道路復旧、水道水の給水訓練などライフラインに関係する訓練が行われ、第二部では消防団による安否確認に始まり、被災状況の確認や建物内の負傷者を救出救護するなど、各機関が連携した迫力のある訓練となりました。

　山科消防署からは、災害現場活動を指揮監督する山科指揮隊、専門的な知識・技能・資器材を活用して、あらゆる状況で人命救助を行う西勧修寺特別救助隊、消火活動を専門としながら、多様な災害現場活動を行う大塚消防隊が参加しました。