違反指導研修を実施しました！

令和5年12月4日に、消防課第一部（警防担当）において違反指導研修を実施しました。

中京消防署消防課は、建物の消防用設備等の設置・維持管理を担当する予防担当と、24時間勤務で災害対応に当たる警防担当に分かれており、どちらの担当も、中京区内の「建物への立入検査」を実施しています。

立入検査は、建物状況を現地で確認し、建物の所有者やテナントの店長等に対して、火災予防上の必要な検査、防火指導、消防用設備等の不備欠陥に係る改善指導などを実施するものです。

立入検査をし、消防用設備等の設置義務があるにも関わらず、設置していない建物には、設置指導を実施するとともに、消防法令違反として行政処分をすることもあります。

今回は、「消防用設備が未設置だった場合の消防法令違反」の事務処理における違反処理の流れ・留意点について、実際の違反事例を踏まえて研修を行いました。

今後も、中京区内の建物の消防法令違反について、その重要性・危険性を再認識し、適切に指導できるよう、日々研修を重ね、市民の安心・安全につながるように業務を推進します。