京都刑務所矯正展で、山科消防団と合同で「防火防災PR」を実施!!
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2023年11月29日
令和5年10月28日(土曜日)山科消防署・山科消防団では京都刑務所矯正展に出展し、参加者(約5,800名)を対象とした防火防災PRを実施しました。
出火防止と消防団員募集のPR
京都市では令和5年11月21日現在、火災件数が188件(前年比+20件)、焼死者が9人(前年比+7人)、山科区内では火災件数が17件(前年比+4件)、焼死者が1人(前年比+1人)と、火災が増加傾向にあります。特に、たばこ、こんろ、たき火を原因とする火災が多く、消防職員と消防団員が一丸となって出火防止を呼び掛けました。

山科消防団 ラッパ隊の防火PR
山科消防団ラッパ隊がラッパ演奏と併せて、「出火防止の呼掛け」、「心肺蘇生法の実演」、「消防団員募集PR」等の約30分の公演を3回実施しました。


山科消防団 大宅消防分団の防火PR
山科消防団の大宅消防分団員が、子供用防火衣体験コーナーを担当し、子供たちに、防火衣・救助服・救急服を着せるとともに、保護者の皆さんに対して、家庭からの出火防止を呼び掛けました。消防士になりきった、ちびっこ隊員は大喜びです。




消防車の展示と防火PR
山科消防署 大塚消防隊が、消防車(小型水槽車)を展示し、子供用防火衣を着た子供たちが写真撮影をしました。消防車の運転席や後部座席に座り撮影する子供たちの表情は、まさに未来の消防隊員です。



起震車体験で防災PR
約350名の参加者に震度5弱の揺れを体験していただき、体験と併せて、大地震発生時の初動措置をお伝えしました。参加された方々が真剣な表情で地震の揺れを体験している姿が印象的でした。


参加者の声
・ラッパ隊の家庭からの出火原因のクイズが分かりやすく、自宅が火災にならないように、さっそく実践したいと思います。
・分団員のお姉さんが、子供用防火衣を娘に着せてくれたとき、優しく接してくれて、とても嬉しかったです。
・子供が防火服を着て、消防車に乗れて、喜んでいました。
・地震の揺れを体験できました。自分の身を守る行動をとる練習ができました。
・消防団の活動を知ることができました。日頃の活動に感謝しています。
お問い合わせ先
京都市 消防局山科消防署
電話:075-592-9755
ファックス:075-591-1999