令和5年度西京区総合防災訓練
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2023年12月11日
地域発災型訓練を実施しました。
令和5年10月29日に樫原中学校で西京区総合防災訓練が行われました。
開会に先立ち、地域発災型訓練を西京区の自主防災会を代表して、樫原学区、松陽学区、桂東学区、川岡学区、川岡東学区の各自主防災会役員さんに実施していただきました。(他の自主防災会については観覧で参加。)
地域発災型訓練とは・・・
地域の集合場所を中心とした概ね、隣組単位の街区で実施する、発災直後の初動実動訓練です。
「VS地震」という防災指導ツールを使用し、カードに書かれている想定をクリアしていく、ゲーム感覚も備えたリアル防災訓練です。
本来なら、実際の地域(街区)で実施する訓練ですが、皆様に見ていただくために、グラウンドでコンパクトに実施しました。
「VS地震」の下敷きを想定したカード
15人集めて、バール、ジャッキ、担架を持ってきて、操作及び作成ができれば想定クリア。
グラウンドに袋小路のような街区をラインで表現しました。
「ボヤ」カードに消火器を噴射し、初期消火を実施しています。
下敷きカードのところに、必要人数を集め、必要器材を持参し救出活動中
下敷きから救出された、意識、呼吸のない方に対し、女性消防団員が応急手当を実施しました。
消防団との連携訓練
「VS地震」の想定をすべてクリアすれば、その地域の被害は食い止めたことになりますが、さらに指定避難所へ避難した後に、避難所生活の中で、電気が復旧し、通電火災が発生したとの想定を追加し、樫原学区自主防災会による、農業用ポンプを活用した放水訓練及び消防団による放水訓練を実施しました。
地元の樫原分団、松陽分団、樫原自主防災会による3線放水訓練。
お問い合わせ先
京都市 消防局西京消防署
電話:075-392-6071
ファックス:075-381-1999