先斗町まちづくり協議会　令和5年防災功労者内閣総理大臣表彰を受賞

　令和5年9月15日（金曜日）、中京区の先斗町まちづくり協議会が東京都の首相官邸において、令和5年防災功労者内閣総理大臣表彰を受賞されました。

　先斗町まちづくり協議会では、平成28年7月の先斗町地域で発生した火災を受けて、当該地域における防火・防災対策をより強固なものとするよう、各地域団体と消防及び警察等の行政が連携を図り、防火啓発活動や消防訓練を実施し、7年目を迎えた現在も活発な活動を継続されています。今回の表彰は、従前から景観や町並みの保全といった、まちづくりに係る取組を推進してきた実績のある同協議会が、地域の各種団体をはじめ、消防及び警察等の行政と協力し、従前の枠組みに捉らわれない官民が連携した防火・防災活動を展開することに成功したことを功績として評価されました。　　　　　

　令和5年9月26日（火曜日）には、京都市長を表敬訪問し、当該受賞の報告をしました。先斗町まちづくり協議会荒木本恵会長は、「今回の表彰を受賞し、地域防災の重要性と大切さをより一層認識しました。これからも地域のために、住民が一丸となり、行政と連携した災害に強いまちづくりを目指していきます。」と力強く述べられました。

　内閣府では、毎年、「防災週間（8月30日～9月5日）」の取組の一環として、災害時の人命救助や被害の拡大防止等の防災活動、平時における防災思想の普及又は防災体制の整備の面で貢献し、その功績が特に顕著であると認められる団体又は個人を対象として、内閣総理大臣による表彰を実施しています。

　京都市長表敬訪問の様子