安全運転教育を実施しました。
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2023年9月25日
中京消防署安全運転教育に係る講演会を実施
中京消防署では、年度を通じて様々な安全運転教育を実施しています。9月のテーマは、「安全レベルの高い運転思考を身に付ける」です。今回は、外部講師をお招きし、講演形式で実施することで、署員自身の気付きを促すことを目的に2回に分けて実施しました。
令和5年9月11日(月曜日)、講演に先立ち、中京消防署が、「自転車ヘルメット着用促進宣言事業所」に京都府中京警察署に認定され、その認定書交付式が挙行されました。緊急走行時の安全は、もちろんのこと、通常の自転車での走行にも署員が先頭に立ってヘルメットを着用することで、市民の皆さんにも自転車ヘルメット着用を啓発し、安全運転の推進を進めていきます。
その後、1回目の講演として、中京警察署交通課の警察官から「警察組織における緊急走行」について、講演していただきました。特に、緊急走行時の法的な責任の再確認、メンタル面の冷静さの保持の重要性、通常走行と比較して更に生じる高度な注意義務など、現場に急行する緊急走行に対する認識について、改めて、理解を深める貴重な機会となりました。
令和5年9月20日(水曜日)、2回目は、「伝える力」「聴く力」について、京都市等でスクールカウンセラーとして活躍されておられる阿部昇先生をお招きして、講演していただきました。講演は、気持ちを伝える、受け入れることの大切さから始まり、「伝えること」、「聴くこと」の意味、理解について、シミュレーションを交えながらの充実した講演となりました。参加した消防車等を運転する署員からは、「公務におけるあらゆる場面で活用できるスキルをイメージできた。」、「緊急車両を運行する際の部隊間のコミュニケーションに活用し、安全運転の精度を高めていく。」等の感想があり、一層の安全運転への決意を固めていました。
自転車ヘルメット着用促進宣言事業所認定書交付式
京都府中京警察署秦警察署長から京都市中京消防署澤熊署長に認定書が交付されました。
警察組織における緊急走行
京都府中京警察署の警察官から講義をしていただきました。
「伝える力」「聴く力」
京都市スクールカウンセラーの阿部昇先生から講義をしていただきました。
様々なアプローチで署員の緊張を解していかれる阿部先生
署員も参加し、顔で「伝えること」の大切さを共有しています。
シミュレーション訓練を見て署員個々で対話のヒントを感じ取ります。
署員のコミュニケーション能力を向上させます。
職場のあらゆる場面で「伝える力」、「聴く力」を発揮することが重要であると教わりました。
お問い合わせ先
京都市 消防局中京消防署
電話:075-841-6333
ファックス:075-802-1999