消防隊と救急隊の連携強化を図ります
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2023年10月11日
消防隊・救急隊合同訓練実施!
京都市消防局では、CPA(心肺機能停止)状態が疑われる救急要請において、救急車より消防車が近い場所にいるときには同時に出動させ、先着した消防隊が心肺蘇生法を実施するPA連携PA:Pumper(消防ポンプ車)とAmbulance(救急車)の頭文字)を行ってきました。
この10月からは、消防隊の出動する救急事故の対象をCPA状態が疑われる全ての事案に拡大し、救命効果の向上や現場活動時間の短縮につながることを目指していきます。
そこで、中京消防署では、これまでになかった救急隊と同時に消防隊が到着したり、救急隊より後に消防隊が到着するパターンを想定して、CPA事案における消防隊と救急隊の連携訓練に取り組んでいます。救える命を一人でも増やすことができるよう、この取組を進めていくことで、地域住民の安心・安全を守っていきます。

消防隊による心肺蘇生法
(上下紺色の活動服が消防隊、グレーのズボンが救急隊)
救急隊と消防隊の連携活動
(実際の現場では、救急隊・消防隊ともに感染防止衣を着用します。)
訓練の振返り
お問い合わせ先
京都市 消防局中京消防署
電話:075-841-6333
ファックス:075-802-1999