9月3日 大切な命を救うために「救命入門コース」を受講しました！

　令和5年9月3日（日曜日）東山消防署3階講堂において、「救命入門コース」及び「119番通報訓練」をジュニア消防団員に対して実施しました。

　9月9日（土曜日）は救急の日。同月3日から9日までの一週間を「救急医療週間」とし、全国各地で救急に関する様々な取組が行われましたが皆様は御存知でしたか？

　大切な命を救うために「救命入門コース」をジュニア消防団員が受講をしました。

　救命の連鎖の大切な1つである119番通報訓練を実施しました。

　救命の連鎖とは、「心停止の予防」、「早期認識と通報」、「一次救命処置（心肺蘇生とAED）」及び「二次救命処置と心拍再開後の集中治療」の一連の流れのことで、これらが素早くつながると、人命の助かる可能性が高くなります。

　もし目の前で人が倒れ、呼吸や心臓が止まっていた場合、何もしないでいると、その人の命は急速に失われていきます。心肺蘇生法を適切に行うことは、救命率や傷病者の一箇月後の社会復帰率を大幅に向上させます。

　初めは、恥ずかしいのか消極的な面もありましたが、反復して実技を繰り返すうちに、自信が付き、最終的には一連の流れを身に着けることができたようです。

　実際に目の前で人が倒れていたら、勇気をもって「大切な命を救う」行動をしてくださいね！

（通報訓練の際、自宅の住所が分からないという子が多くいたのが印象的でした。もしものときの為にも言えるようにしといた方がいいかもしれませんね！）

令和5年度の団員募集はこちら→ 京都市消防局：令和5年度　東山ジュニア消防団員募集！ (kyoto.lg.jp)

令和5年度の活動予定はこちら→ 京都市消防局：令和5年度　東山ジュニア消防団活動 (kyoto.lg.jp)