福王子神社で文化財市民レスキュー訓練が実施されました（令和5年7月16日）

　右京区宇多野地域にある福王子神社において文化財市民レスキュー訓練が行われました。

　この訓練は、「地域の貴重な財産である文化財を自らの手で守る」という文化財市民レスキューの趣旨に則り、神社に設置されている火災通報装置や放水銃、屋内消火栓といった消防用設備を、神社の宮司をはじめ,奉賛会員や消防分団員が実際に作動させての効果的な訓練であり、毎年この時期に実施されています。

　今年はジュニア消防団や、地域の子供たちも参加してくれたため、にぎやかで活発な訓練となりました。

　最後は宇多野及び御室消防分団員による放水訓練で締めくくりました。放水銃及び屋内消火栓での実放水は圧巻でした。