令和5年度安全功労者総務大臣表彰の受賞について

令和5年7月12日

消防課総務課（212-6629）

　総務省では、「安全思想の普及徹底又は安全水準の向上のため、各種安全運動、安全のための研究、もしくは教育又は災害の発生の防止もしくは被害軽減に尽力し、又は貢献した方々の士気高揚を図る」という目的で、毎年、消防職団員以外の個人・団体を受賞対象とする、安全功労者総務大臣表彰を執り行っています。

　この度、令和5年度安全功労者総務大臣表彰について、次のとおり京都市内の受賞者が決定されましたので、お知らせします。

1　令和5年度安全功労者総務大臣表彰

　⑴　全体の受賞者数

　　・「個人の部」　　18名

　　・「団体の部」　　  9団体

　⑵　本市の受賞者

　　南防火協会　会長　　塚本　能交（つかもと　よしかた)

　　（株式会社ワコールホールディングス　名誉会長）

2　功績概要

　昭和62年4月から南防火協会の副会長に就任され、南防火協会会長を補佐してきた。また、令和5年5月に南防火協会の会長に就任し、同協会の活動を通じて、南区における防火防災に関する事業に大きく貢献されている。

　平成22年には、事業所（株式会社ワコール）における福利厚生事業として、住宅用火災警報器の社内販売への取組や、当該事業所に所属の陸上選手をモデルに起用した防火防災啓発ポスターを南消防署と共同で作成し啓発活動を展開した。こうした業績により、「第15回防災まちづくり大賞　日本防火・危機管理促進協会理事長賞（住宅防火部門）」を受賞された。

　南区内の自主防災会との災害時における情報共有等をはじめとした、災害時協力体制の構築に向けた取組に積極的に関わるなど、その活動は南防火協会の発展のみならず、南区民の防火意識高揚や防災力の向上に大きく寄与されている。

3　表彰式

　⑴　日時　令和5年7月18日【火】　午後1時30分から同2時まで

　⑵　場所　合同庁舎第二号館（総務省）講堂（東京都千代田区霞が関二丁目1番2号）

4　受賞者への取材に関する問合せ先

　　京都市消防局総務部総務課　広報担当　電話：075－212－6629