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令和2年度南消防団現地訓練を実施しました(令和2年9月13日)

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2022年10月1日

令和2年度南消防団現地訓練を実施しました(令和2年9月13日)


 令和2年度の開始早々から、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため全ての行事を自粛してきた南消防団ですが、令和2年9月13日(日曜日)、感染症拡大防止に十分配慮しながら南消防団現地訓練をようやく実現することができました。

 団員同士が力を合わせて活動するということと、密を避けるという相反する事柄を同時に満たすことは非常に困難でしたが、「新しい生活様式」の実践例を一つずつ積み重ねていく第一歩となりました。


 南消防団で平成30年度から実施している現地訓練のスタイルに、「分団員が分団員を指導し、それを全分団員に連鎖していく。」というものがあります。
 近年、毎年のように日本各地を襲っている水災害に備えて、今年度は南消防団に配置されている救命ボートの取扱訓練を実施するため、指導担当となる分団員が事前に消防団員教育「救命ボート取扱い研修」を受講し、現地訓練当日は全ての指導を担当しました。
 浸水地域を想定して、分団員がボートの横に付いて歩き、逃げ遅れた人を搬送する「えい航訓練」と、歩くことが危険な場合はボートに乗って救助する「操船訓練」の2種類を、南区内にある消防活動総合センターの施設を使って2班に分かれて実施しました。
 また、訓練に際してはできる限り分団員同士の間隔は空けることと、共有使用する胴付長靴などの器材は一回ごとに消毒するなど、感染症対策にも配慮しての実施となりました。


 指導担当分団員の事前打合せを兼ねた訓練の時から、若い分団員を中心に熱心な意見交換が行われていたことも見ていた南消防署長からは、「これからの南消防団を担う若い世代が成長していること、現地訓練の目的である『骨太な組織の構築』が、しっかりと南消防団に根付いていると感じた。」と、高い評価をいただきました。
 今年度団長に就任した片山南消防団長にとって初めての大きな訓練は、指導担当分団員の積極的な活躍により大きな成果を挙げることができました。

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