法要を“安心・安全”に!!
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2023年3月29日
令和5年(2023年)に浄土真宗の宗祖・親鸞の誕生850年、令和6年(2024年)に立教開宗800年を迎えることから、令和5年に慶讃(きょうさん)法要が各派で行われます。
下京区内には西本願寺の浄土真宗本願寺派、東本願寺の真宗大谷派、佛光寺の真宗佛光寺派、興正寺(こうしょうじ)の真宗興正派の4派の本山があり、国内外から多くの参拝者が見込まれます。
合同消防訓練を実施
法要を前にした令和5年3月17日(金曜日)、西本願寺において合同訓練を行いました。
始めに、御影堂において、多くの参拝者がいる法要中に地震が発生したとの想定で訓練を実施しました。「頭を抱え、小さくなる」などのアナウンスが流れ、揺れが収まったことを確認し、避難誘導により順番に建物外に避難しました。



次に、火災が発生したと想定し、消火器による初期消火の後、法宝物の搬出と地下式放水銃による放水を実施、活動状況と文化財セーフティーカードによる法宝物の搬出状況等を到着した消防隊に報告した後、御影堂への一斉放水を行い、訓練を終了しました。



下京消防署長(山崎 祐)と、浄土真宗本願寺派 警備・救護本部長(藤山 憲照)による訓練講評で、この日の訓練は終了となりました。


AED取扱訓練を実施
令和5年3月24日(金曜日)、西本願寺においてAEDの使用方法を含めた心肺蘇生法について訓練を行いました。


下京消防署では、これからも京都を訪れる人々に対する最も大切な「おもてなし」の一つとして、安心安全を提供できるよう、事業所と一緒に取り組んでまいります。
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