小栗栖分団員が普通救命講習受講及び管内山岳調査を実施しました！

　令和4年10月23日の午前に醍醐消防分署において、小栗栖消防分団員8名が普通救命講習を受講しました。

　分団員8名のうち7名が平成29年以来の再講習であったため、講習前は「久しぶりでやり方忘れてるわ」と緊張気味な分団員もいましたが、講習が始まり実技をやってみると「意外と体が覚えているな」と感覚をすぐに取り戻せたようでした。

　心肺蘇生法は5年ごとにガイドラインが改訂されます。

　新しいガイドラインには、コロナ禍での状況を想定した一次救命処置の流れについても明記されており、今年の5月から運用が始まりました。

　いざという時のために、普通救命講習を受講し、応急手当てを学びましょう！

　午後からは、小栗栖分団管轄区域内の大岩山付近の山道に設置している通報ポイント付き出火防止啓発用看板を、団員が新たに作成した看板に取り替えました。

　小栗栖分団は大岩山の9ヶ所に出火防止啓発看板を設置しており、今回はそのうちの7ヶ所の看板を新しいものに交換しました。

　根元が朽ち果て倒れそうな看板もあり、「長い間、雨風に耐え、火災予防を訴えてくれてありがとう」と感謝しながら古い看板を回収しました。

　「弘法大師の杖の水」から入山し、「明智の藪」に抜ける山道を周りましたが、この日は天候が良かったため、ハイキングをされる方も多くおられ、防火広報も行いました。

　みんなが気持ちよく登山ができ、美しい山々を守るためにも、火の用心の御協力よろしくお願いします！