伏見消防署の職員が第50回全国消防救助技術大会に出場！

　令和4年7月29日に京都市消防活動総合センターにおいて、「第50回消防救助技術東近畿地区指導会」が晴天の下、開

催されました。

地区の消防本部が参加し、陸上種目3種目、水上種目7種目において、日頃の訓練成果を披露しました。　　

　伏見消防署からは、南浜出張所の南浜特別救助隊第二部のメンバーが、「水中結索」「溺者救助」「水中検索救助」の　

3種目に出場。みごと、3種目とも全国大会の切符を手に入れました。　　

　全国大会は、全国の消防本部を9地区に分け、北は北海道地区、南は九州地区までの陸上隊員696人、水上隊員261人

で、全国1を目指し競い合います。

　3名1組で、スタート地点から20メートル先の水中に沈めてある結索環に、携行した小綱で3種類の指定された結索

をリレー方式で行い、その確実性と所要時間を評価する競技です。

　2名1組で（要救助者含む）で、20メートル先にいる要救助者を水中で一旦確保した後、ヘアキャリーにより救助する

までの確実性と所要時間を評価する競技です。

　4名1組で、2名が水面と水中を交互に検索し、水中にいる要救助者（訓練人形、マネキン）を発見後、水面に引き揚げ

て、他の2名が対岸の救出地点まで協力して運んで泳ぎ、救助するまでの安全性、確実性と合わせて所要時間を評価する

競技です。