祇園祭指定催しに伴う講習会を開催!
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2022年7月25日
祇園祭の安全を願って
令和4年7月8日(金曜日)、15日(金曜日)の2日間、下京消防署において、下京消防署と中京消防署が合同で、祇園祭における「指定催し」の講習会を実施しました。
この講習は、平成25年8月に福知山花火大会において発生した火災により、多数の死傷者が出たことを踏まえ、多数の方が集まる催しにおいて、市民と観光客の皆様の安全を確保するために、京都市火災予防条例を改正し、防火担当者の選任、火災予防上必要な業務に関する計画書の作成等を義務付けるなど、火気器具を使用する露店出店予定者を対象に露店等における防火管理体制の強化に取り組み、指導しています。


講習は、当番署である中京消防署の鷲見副署長の挨拶で始まり、山下・中京予防係長が、火気の取扱い、消火器の設置や万が一火災が発生した場合の119番通報要領、消火活動、避難誘導等について講義を行い、最後に訓練用消火器を使った消火訓練を実施し、2日間で48名の方が受講されました。


露店等に対する火災予防指導


令和4年7月15日(金曜日)、前祭の宵々山を迎え、烏丸通や四条通の一部などが、3年ぶりに車が通行できない「歩行者天国」となる中、下京消防署と中京消防署が合同で、各露店を一軒一軒訪問し、講習の受講状況、火気器具全般の取扱い指導、消火器の準備等、火災予防上、安全に露店が開設されているかの確認と指導を行いました。
7月22日(金曜日)、後祭の宵々山も祇園祭の安全を願って実施しました。
お問い合わせ先
京都市 消防局下京消防署
電話:075-361-4411
ファックス:075-341-1999