山科消防団（小野分団・大宅分団）　文化財市民レスキュー合同訓練を実施！

　令和4年7月11日（月曜日）、隨心院において、山科消防団小野分団と大宅分団の2分団が、合同訓練に参加しました。

　隨心院自衛消防隊が消火器で初期消火を実施、すぐに近隣の自主防災部等で構成する文化財市民レスキュー隊が参集し、重要物品や仏像を搬出しました。さらに、到着した小野分団と大宅分団は、隨心院の境内に設置されている100トンの防火水槽に水利部署し、小型動力ポンプを使用して、消防隊と共に放水を実施。鮮やかに水の放物線を描きました。

　当日は気温が35度を超える猛暑日でしたが、多くの地域住民の方等が見守る中、汗をぬぐいながら、迅速、的確な消火活動で、地域の文化財を守る熱い思いをアピールしました。