「確かな所作で危険物災害ゼロ」をめざして！

　下京消防署では危険物安全週間中（6月4日～同10日）の6月7日(火 )に梅小路にある伊東公業株式会社において，タンクローリーから危険物が流出，火災が発生したとの想定で，自衛消防隊と公設消防隊が連携して円滑な消火訓練を実施しました。訓練後には，施設の実地踏査も行い，危険物施設における災害発生時の対応力の向上を図りました。

　また，6月10日(金 )には，日本貨物鉄道株式会社京都貨物駅において，危険物輸送中のトラックから出火したとの想定で，同駅を利用する事業所で構成された梅小路洛友会と公設消防隊による合同訓練を実施しました。同時に，従業員による消火器及び屋内消火栓設備の操作確認を行い，設置されている消防用設備等の習熟を図りました。

　今後とも，下京消防署では「一連の　確かな所作で　無災害」をスローガンとして，危険物の保安に対する意識の高揚及び啓発活動により，危険物に起因する災害発生ゼロをめざします。

日本貨物鉄道株式会社京都貨物駅における梅小路洛友会との合同訓練