わかりやすい消防用設備の取扱説明書を作りました！

　京都市消防局では、昭和36年から毎年、職員の創意工夫と創造力を活かして、消防防災に関する職務研究を行い、消防機器の改良や開発、市民指導等に役立てています。

　昨年度、下京消防署ではデジタル時代にあえてアナログな手法を用いて、イラストや図を多用した「わかりやすい消防用設備の取扱説明書」を作成し、管内の事業所の方々に御協力いただき、その効果を検証する職務研究を行いました。

　消防職員が事業所で訓練指導をする際、リング式クリアファイルに入れた状態で紙芝居のように見せながら使用し、関係者に配布することもできるように、A4判で、プリンターで印刷できるモノクロで作成しました。

　自衛消防隊の業務遂行に必要な知識の普及及び自衛消防隊員の教育、訓練に御活用いただく資料として、当該取扱説明書のデータをホームページで公開させていただくことにしました。