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京都市消防局

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保津川流域の交通インフラ事業所様との協力体制の覚書に基づく合同訓練を実施しました。 

ページ番号295467

2022年6月29日

保津川流域の交通インフラ事業所様との協力体制の覚書に基づく合同訓練を実施しました。

●概要

 右京消防署では,令和4年3月4日に昨年3月に締結した「保津川流域おいて企業活動している事業所(2社1組合)及び同流域を管轄区域とする消防署(右京消防署・西京消防署)との災害発生時の協力に関する覚書」に基づく合同訓練を実施しました。

 また,今回の訓練ではJR保津峡駅ホームを活用した訓練を実施するにあたり,日本旅客鉄道株式会社亀岡管区様のご協力をいただきました。

 

●覚書について

 保津川は急流で周囲は急斜面が多く消防活動が困難な地域のため,覚書は保津川流域で災害が発生した際,嵯峨野観光鉄道株式会社様のトロッコ列車,保津川遊船企業組合様と嵐山通船株式会社様の船による人員器材の移送等のご協力をいただき,円滑な消防活動を行うことにより災害を早期収束させることを目的としたものです。

(令和3年3月22日 右京消防署及び西京消防署が上記2社1組合と覚書を締結)

 

●訓練内容

1 嵐山通船株式会社様との合同訓練

  嵐山通船船着場(渡月橋北詰西)から屋形船に乗り,赤岩付近まで移動。船上からの人命検索とあわせて災害時のアクセスを検証しました。


 

2 嵯峨野観光鉄道株式会社様との合同訓練

  嵯峨野観光鉄道株式会社様から災害時の人員搬送が可能な軌道敷自転車の説明を受けました。


 

3 救助ボートの操船訓練

  保津川でも急流ポイントであるJR保津峡駅付近で救助隊の救助ボートの操船訓練を実施しました。


 

4 JR保津峡駅ホームからの転落者救助訓練

  西日本旅客鉄道株式会社亀岡管区様のご協力により,ホームから転落した負傷者を担架やロープで吊り上げて救出する訓練を実施しました。


 

5 保津川遊船企業組合様との合同訓練

  JR保津峡駅下から保津川遊船に乗り,負傷者を嵐山(嵐山通船船着場)まで搬送する訓練を実施しました。

 

6 訓練講評と代表者挨拶


西田吉伸右京消防署長による訓練講評


左から
西日本旅客鉄道株式会社 亀岡駅長 梶原 英夫(かじはら ひでお)様
嵯峨野観光鉄道株式会社 代表取締役社長 井上 敬章(いのうえ ひろあき)様
嵐山通船株式会社 代表取締役 小島 義伸(こじま よしのぶ)様
京都市右京消防署長 西田吉伸(にしだ よしのぶ)
保津川遊船企業組合 代表理事 豊田 知八(とよた ともや)様

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京都市 消防局右京消防署

電話:075-871-0119

ファックス:075-872-1999