山科区で火災が増加！私たちが街を守る！

山科消防署・山科消防団では，令和3年12月15日から令和3年12月31日の間，年末防火運動を実施しています。

令和3年12月18日現在で，山科区では18件（前年同日比＋6件）の火災が発生しています。署団員一丸となって，火災予防に取り組んでいます。

日に日に寒さが厳しくなってきた12月18日（土曜日），師走の山科区で火災の増加を食い止めるため，山科ジュニア消防団11名が立ち上がり，17名の山科消防団員と一緒に，防火広報を実施しました。

冬場に多い火災原因を勉強した後，山科駅前や広報車で防火アナウンスを実施します！

JR山科駅前で，防火ティッシュを配りました。丁寧に声掛けを行い，500人に防火ティッシュで火の用心を呼び掛けました。

山階南分団と安朱分団の指揮下に入り，山科駅周辺で防火見回り。拍子木は，「いつたたけばいいですか？」，「2回たたくの？」，「私も持ちたい！」と大人気。

広報車で防火アナウンスに挑戦！

アナウンス文を何度も読み直し，繰返し練習をしてから出動！

山科駅前で防火ティッシュを配っていると，遠くから「ストーブの周りに燃えるものを置かないようにしましょう。」と，はっきり聞こえました。

多くの区民の皆様にも，ジュニア消防団の防火を呼び掛ける声が届いたはずです！

山科駅前で広報文を片手に，拡声器を用いて火災予防を呼び掛けました。

感染対策を徹底し，ジュニア消防団の仲間や消防団員さんと一緒に，多くの方に火の用心を伝えることができました。

山科ジュニア消防団の活動が，山科区火災ゼロのきっかけとなるはずです。ジュニア消防団に引続き，山科消防署と山科消防団は，年末防火運動を実施します。