電気コードからの火災を防ごう
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2022年7月4日
火の用心 電気火災が増えています!
私たちの身の周りには、電気を利用した機器が数多くあります。しかし、電気は目に見えないため、正しく使用しないと知らないうちに火災になることがあります。
そのため、昨年、南消防署では、電気火災を防ぐために日頃から気を付けることをまとめたビラを作成しました。今年も引き続き啓発していきますので電気機器を安全に使用するため、次のことに注意してください。
〇たこ足配線
電源タップのコードは、安全に使用できる電気の量に制限があります。合計で電源タップの制限を超える電気量の電気機器を
同時に使用することで電源タップに負荷がかかり、出火する危険があります。
〇コードの上に物を置いている
コードが家具などの下敷きになっていると、コードの中の銅線が切れてしまうことがあります。コードの銅線が断線することで 発熱や火花が発生し、出火する危険があります。
〇コードを束ねる
コードを束ねると、束ねたコードに熱がこもります。熱がこもると、コードの保護材が熱で溶けて電気配線がショートし、出火す
る危険があります。
〇古い電源タップや壊れたものを使用している
経年劣化などで、コンセントの刃やコードが接触不良を起こすと抵抗が生じて発熱し、出火する場合があります。
〇トラッキング現象
コンセントとプラグの隙間に溜まったほこりに湿気が加わると、その部分に電気が流れて火花が発生し、火災になる危険があ
ります。
〇消防署からのお願い
御家庭内のコンセントやコードの状態、電源タップの容量等を御確認いただき、異常な発熱など出火危険のありそうな場合
は、早期に使用を中止してください。特に、湿気の多い場所や水の掛かりそうなトイレの便座や冷蔵庫のコード等は、ほこりが
溜まらないように注意して点検してください。
電気火災ビラ
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- コンセントから出火?
京都市消防局予防部において行った,トラッキング火災の燃焼実験結果です。
お問い合わせ先
京都市 消防局南消防署
電話:075-681-0711
ファックス:075-671-1999