令和3年9月5日から9月11日は「救急医療週間」です!
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2023年6月16日
令和3年9月5日から9月11日は「救急医療週間」です!
「救急の日」及び「救急医療週間」は,救急業務及び救急医療に対する国民の正しい理解と認識を深め,救急医療関係者の意識高揚を図ることを目的に,昭和57 年に定められ,以来,9月9日を「救急の日」,この日を含む1週間(日曜日から土曜日まで)を「救急医療週間」としています。令和3年は9月5日から9月11日までです。
山科消防署では,期間中に新型コロナウイルス感染症流行を踏まえた心肺蘇生法についてパネル展示を行います。新型コロナウイルス感染症が流行している状況では,全ての心肺停止の傷病者に感染の疑いがあるとして対応する必要がありますので,感染防止を基本とした心肺蘇生法のポイントをパネル展示します。
#7119始まっています!

#7119とは?
#7119とは,救急の電話相談窓口につながる全国共通の短縮電話番号のことです。#7119番(プッシュ回線と携帯電話から可能)に掛けてもらうと,「救急安心センターきょうと」につながります。
相談窓口に常駐する看護師が相談者から病気やけがの症状をお聞きし,救急車を呼ぶべき,急いで自分で病院を受診すべきなど,緊急度に応じた適切な対応を助言するとともに,受診可能な医療機関を案内します。
#7119はいつ使うの?
急な病気やけがをしたとき,救急車を呼んだが方がいいのか,今すぐ病院に行った方がいいのかなど,判断に迷うことがあると思います。
「家族の様子がなんとなくおかしいけれど,救急車を呼んだ方がいいのかな...」
「具合が悪いけど病院に行った方がいいのかな...」
「応急手当はどうしたらいいんだろう?」
「今すぐ診てもらえる病院はどこだろう?」
こんなとき,#7119を使っていただくことで,看護師が症状を聞き取り,一刻を争う場面かどうかの判断をサポートすることができます。
#7119利用者の声
20代男性
「夜中に熱が出て不安になりましたが,看護師のアドバイスで冷静に判断でき,翌朝,安心して近くの病院で診察時間内に受診できました。」
60代男性
「急にろれつが回らなくなり,心配した家族が看護師のアドバイスを受け,直ちに119番通報。搬送先の病院で脳梗塞と分かり,早期治療で後遺症はなかったです。」
30代女性
「子供が夜中に何度かおう吐し,ぐったりしていたので電話したが,水分も取れていて,意識もしっかりしているので翌朝の受診で大丈夫と言われ,安心しました。」
相談に当たり留意いただくこと
#7119はあくまで看護師による相談・助言を目的とするものです。皆さん自身が緊急と思ったら,ためらわず119番通報で救急車を呼んでください。


相談料は無料ですが,通話料は相談者の負担となります。
ダイヤル回線からは,「#7119」発信ができませんので,10桁の番号「0570-00-7119」に掛けてください。
お問い合わせ先
京都市 消防局山科消防署
電話:075-592-9755
ファックス:075-591-1999