R030725 ジュニア消防団7月の活動
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2023年8月23日
山科ジュニア消防団 天ぷらなべ火災を学ぶ!
7月25日(日曜日),強い日差しと厳しい暑さの中,未来の山科の安全と安心を守るジュニア消防団員は,元気に活動しました。

〇消防団活動
火災現場では,消防車の通行や,消火栓の使用を
邪魔するような駐車車両に注意します。

〇消防車両の勉強
はしご車は狭い道を通れない大型車両です。
何階まで届くか知ってますか?
〇天ぷらなべ火災実験
・ふたを閉めたら消えました。ふたを取ると?
・しっかり消すには水を・・・?
・水を掛けると・・・!!

実験と一緒にクイズに挑戦!
〇 着衣着火の恐怖!
天ぷらなべ火災の実験の後に,花火や,こんろ周りの火災時などに発生しやすい着衣着火の事例を説明し,シャツ(綿素材)に見立てた筒状の布に着火して実験をしました。途中,手袋ではたいたり,布を激しく振ったりして,着衣着火して慌てる様子を再現しましたが,シャツが全て燃え尽きるまで消えない着衣着火の恐怖を目の当たりにして,ジュニア消防団と一緒に保護者も震え上がりました。
京都市消防局の実験動画はコチラ!(リンク先の「着衣着火の危険性について」・「天ぷらなべ火災の際の注意点」)
火災予防を広める立派な「消防団員」!
ジュニア消防団のみんなは,ふたをしても消し切れない天ぷらなべ火災を見て,「水を掛ける!」と言っていました。天ぷらなべ火災時に水を掛けて負傷する事例が,実際に発生しています。
燃えている油に水を掛けて,「爆発した」と言ってびっくりしたジュニア消防団員は,「天ぷらなべ火災に水を掛けない!」「今回の経験を友達に伝える!」と約束し,すっかり消防団員の顔をしていました。
お問い合わせ先
京都市 消防局山科消防署
電話:075-592-9755
ファックス:075-591-1999