登山は危険がつきもの!
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2021年3月15日
安全に登山していただくために
3月に入り,少しずつ暖かくなり,京都府も緊急事態宣言が解除され,今後,登山される方が増えることでしょう。
近年,登山家の増加に伴い,遭難される方が増加し,左京区内でも山岳救助事故(遭難事故)が増えています。
特に,左京区では大文字山での遭難事故が多く発生しています。令和2年度(令和3年3月5日現在)大文字山での山岳救助事案は17件発生しています。
大文字山は標高(465m)が低く,街から近くアクセスしやすく,散歩の延長のようにトレッキングが楽しめ,また,五山の送り火でも知られ,山頂から京都市内が一望できることから登山される方が多い状況です。
ただ,山頂へのルートが豊富であり,登った道と違う道で下山し,道に迷う登山者も少なくありません。また,自身の体力が消耗し,歩行が困難となったり,日没になり,下山の道が分からなくなる場合もあります。
事前に調査するなど,マナーを守って行動しましょう!
1 事前調査
登りたい山を調べ,自分の経験・技術・体力に応じた山やコースを選び,無理のない行程を組みましょう。
京都府警インターネット登山計画書提出システムを利用すれば,スマートフォンやパソコンから簡単に登山計画書を提出できます。登山計画書を警察,勤務先,家族などに提出しておくことで,捜査時の有効な資料となります。
2 装備
装備品については不備のないように事前に点検し,使用方法を熟知しましょう。
緊急時には連絡がとれるように携帯電話等の通信手段も確保しましょう。
3 リーダー
4 トレーニング
5 行動の原則
6 気象情報の把握
お問い合わせ先
京都市 消防局左京消防署
電話:075-723-0119
ファックス:075-723-1999