三密回避の防火研修会を開催！

山科消防署では，令和3年2月1日（月曜日）に山科区の福田金属箔粉工業株式会社において，新型コロナウイルス感染症の感染防止に配慮した防火研修会を実施しました。

山科消防署では，福田金属箔粉工業株式会社において，出前防火研修会を実施しました。

新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止に配慮して，メイン会場の食堂では，150人収容できる広さのところ人数を40人に限定し，距離を取って着席，また，別の階にある会議室をサブ会場にしました。

更に，滋賀工場や事前登録者には，Web会議システムを利用してライブ配信を行い，三密を避けつつも100人規模の講習会となりました。

「火災の原因とその対策」，「自衛消防活動」，令和元年7月に多数の死傷者が発生した伏見区桃山町の事業所火災を踏まえ策定した「火災から命を守る避難の指針」をもとに，「命を守ることを第一に考えた避難行動」について研修を行いました。

オンライン配信の防火研修は，会場を訪れる必要がなくパソコンがあれば参加でき，複数のサテライト会場の設営も簡単なことから，参加者からは非常に好評でした。