東山中学校の生徒が普通救命講習の講師に!
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2020年9月15日
東山中学校の生徒が普通救命講習の講師に!
京都市左京区内にある東山中学校において同校3年生で生徒会長の大川昂征(おおかわたかゆき)さんが講師となり同校の生徒及び教職員に対して普通救命講習が開催されました。
大川さんは昨年4月に応急手当普及員の資格を取得し,「学んだことを多くの方に伝えたい」との思いから,昨年12月に引き続き本年8月に同校で普通救命講習を実施されました。
今回の開催にあっては,新型コロナウイルス感染症対策のため,講習は3つの条件(3密の回避)を遵守し,訓練器材をこまめに消毒しながらの講習となりました。
大川さんは,少しでも分かりやすく,楽しく応急手当を学んでいただくため,人体解剖図が描かれたシャツを着用したり,ピアノの音のリズムで胸骨圧迫を指導したり,工夫しながらの講習でした。
大川さんは,防災士の資格も取得されており,消火器による初期消火訓練や応急担架の作り方などの指導も行い,参加者も大川さんの指導により救命の知識や技術を身に着けられました。
本年の12月に第3回が開催される予定です。
普通救命講習(説明)の様子
普通救命講習(実技)の様子
初期消火訓練,応急担架の作成
お問い合わせ先
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