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京都市消防局

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河川転落を想定とした連携訓練を実施!!

ページ番号272108

2020年7月27日

河川転落を想定とした連携訓練を実施!!

 左京消防署(署長 奥田浩喜)では,署マネジメントプランの一環として,複雑多様化する災害への対応を強化するため,令和2年6月28日に北白川仕伏町にある河川で,左京指揮隊,左京第1消防隊及び岡崎特別救助隊が河川への転落を想定した現地連携訓練を実施しました。

 年度当初から消防隊や救助隊が救助器材の取扱訓練や救助手法などについて研修や基礎訓練を積み重ね,当日は,実際の災害現場に即して,隊員に事前に訓練の進行やシナリオを伝えず,想定のみを与える実践的な訓練形式(ブラインド形式)で行いました。

 第1想定では,地上から落差約8メートル,水深10センチの河川内で作業中の男性が熱中症で動けなくなっているという想定で,三連はしごと救助ロープ等を活用し,地上まで引き上げて救出しました。

 第2想定では,地上から落差6メートルの河川に橋上から男性が転落しているという想定で,レスキューフレーム(アリゾナボーテックス)等を活用し,橋上まで引き上げて救出しました。

 第3想定では,地上から落差6メートルの河川犬走に男性が転落,腰部と下腿部を負傷し歩行不能という想定で,狭あいかつ転落危険がある環境下で男性に接触し,救助工作車とロープレスキュー器材を活用して地上まで引き上げて救出しました。

 左京消防署では,指揮隊,消防隊,救助隊及び救急隊が連携し,要救助者の命を守るだけでなく完全なる社会復帰のために最善の救出方法を選択し,安全,確実かつ迅速な救出を実施できるよう,今後も研修や訓練や積み重ね,日々精進していきます。

安全管理及び注意事項についての説明の様子



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