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京都市消防局

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火災から命を守る避難の指針

ページ番号267003

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2020年3月23日

火災から命を守る避難の指針

 京都市消防局では,令和元年7月に多数の死傷者が発生した伏見区桃山町の火災を踏まえ,「火災から命を守る避難の指針」を策定しました。

 当局では,火災から避難された方々への聴き取りや,消防庁消防研究センターと共同で作成した火災シミュレーションを基に,本火災における出火直後の建物内での避難行動について分析・検証を行いました。

 本指針は,これまでから当局が示してきた避難行動のあり方に,この分析・検証結果から得た新たな対策を組み込んだもので,あらゆる火災に対応できる,避難に特化した行動指針となっています。

 今後,事業所へは査察,訓練指導等,また,市民や入洛者の皆様には,イベント,防災訓練,市民防災センター等において広く周知し,そして,全国において本指針に掲げる避難対策,避難行動がスタンダードとなるよう,広く発信していきます。

火災人命危険レベル

 火災発生時における避難者の火災人命危険レベルを,建物内の煙の状況に応じて,1~3に区分したもの。避難者に迫る煙の危機の状況に応じ,取るべき避難行動が変わることから,その行動をより分かりやすく理解するため,新たに区分したもので,避難者は,自らが置かれたレベルを,そのときの状況から判断し,レベルに応じた避難行動を取ることが求められます。
【 火災人命危険レベルと選択する主な避難行動 】

火災人命危険レベル

火災人命危険状況主な避難行動の例

レベル1

階段に煙がなく使用可能な状況階段を利用して地上,下階へ避難
〇 階段が複数ある場合は,煙が流入していない階段を選択して避難

レベル2

階段が煙により使用できない状況

階段以外からの避難等
〇 窓,ベランダ等,外気に触れる場所への避難(救助を求める)
〇 窓,ベランダ等から避難器具での避難
〇 一時避難スペースへの避難,待機(救助を求める)

レベル3

階段及びフロア全体に煙が流入し,避難者自身が煙に覆われ危機的な状況

煙に覆われた状態からの脱出
〇 身を低くして最小限の呼吸で,冷静に避難
〇 光や壁を頼りに窓,ベランダ又は直近の一時避難スペースを検索,避難
階段以外からの避難等
〇 窓,ベランダ等から避難器具での避難
〇 一時避難スペースへの避難,待機(救助を求める)
〇 窓,ベランダ等から,ぶら下がり避難(2階に限る)

火災から命を守る避難の指針


 ※【  】内は,火災人命危険レベル

「火事だぁ~」と大声で叫ぶ!


貴重品に気を取られない!


ダック・ウォーク避難



飛び下りるのではなく


ぶら下がって下りる


テープ,ティッシュ等で
ドアの隙間に目張りを行う



「くの字」で外気呼吸


四つ這い避難(クローリング)

火災最盛期の建物内の状況と避難行動(例)


【煙や炎の状況】

・ 煙は天井面を流れ,上昇し,上階から順に蓄積する。

・ 煙の広がる速さは,無風時,廊下など横方向へは毎秒0.5m~1.0m,階段など縦方向へは毎秒3.0m~5.0mとされている。

・ 下階の炎が,上階の窓から侵入することもある。

【避難行動(例)】

・ 姿勢を低くし,息を止めずに浅めの呼吸をしながら避難する。

・ ベランダ等からの避難(避難器具がないとき)は,飛び下りず,ぶら下がって避難する。

・ 一時避難スペースに避難したら,テープやティッシュで目張りを行い煙の侵入を防ぐ。

【広報資料】「火災から命を守る避難の指針」の策定について

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お問い合わせ先

京都市 消防局予防部予防課

電話:075-212-6672

ファックス:075-252-2076