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京都市消防局

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消防団防災ハイスクールin洛南高校

ページ番号260858

2022年10月1日

消防団防災ハイスクールin洛南高校(令和元年12月12日)


 南区内に3校ある高等学校に対する,令和元年度最後の防災ハイスクールを,「真言宗洛南学園 洛南高等学校」で実施しました。

 12月に入り,さすがに朝夕の冷え込みが厳しくなってきましたが,防災ハイスクール当日は,日差しの暖かさも感じられる穏やかな天候の下,南消防団岡本副団長以下4分団13名が,洛南高校1年9組及び10組2クラス69名の生徒に対し,消防団活動に懸ける熱い想いを伝えました。

消防団業務紹介及び応急手当訓練


 まず初めに岡本副団長の挨拶があった後,吉祥院分団の学生団員,毛戸団員が消防団の紹介をしました。
 二十歳の若い感性から出る素直な言葉は,同世代の生徒さんたちに響いてくれたでしょうか。
 


 柔道場では,引き続き応急手当訓練をしました。
 今年,洛南高校で作成された「大地震対応マニュアル」を,全生徒さんが携行されているとのことで,それを基に話を進めていきました。
 話慣れた分団員さんの軽妙な語り口に,会場全体に笑顔があふれる訓練となりました。

放水訓練


 休憩を挟んだ第二部では,東寺さんのお堀をお借りして放水訓練を実施しました。
 実際の放水圧力で放水する際,後ろで補助している分団員が一瞬手を離します。そのとたん一気に押さえ切れなくなるホースの重さで,後ろの補助者がいかに重要であるかを生徒さんたちに感じてもらいました。
 このように,消防団はチームワークで働いています。普段は目にしないかもしれませんが,地域のために,消防団員一丸となって縁の下の力持ちで活動している姿勢を感じてもらえたらと思います。

最後に

 同世代の若い分団員からの活動紹介に始まり,念願だった放水訓練も東寺さんの御協力により昨年度から実現しており,消防団が伝えたい思いを,回を追うごとに明確に生徒さんたちに伝えられてきているかと思います。

 これからも防災ハイスクールは,若い世代に消防団の魅力をアピールし続けます。

 生徒の皆さん,18歳になれば是非消防団に入団していただき,地域のために働くやりがいを共有しましょう!

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電話:075-681-0711

ファックス:075-671-1999