西京ジュニア消防団の危険物火災実験
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2019年12月25日
西京ジュニア消防団では,11月23日午前9時30分から同11時30分まで,西京消防署において身近にある危険物について
勉強しました。
天ぷら鍋火災の再現実験,ガソリンの消火実験,消火器を使用する初期消火訓練の後に,消防隊の装備を使用して放水
を体験して,今回の学習会を終了しました。
オイルパン内にガスこんろと天ぷら油を入れた天ぷら鍋をセットして,ガスこんろで加熱し,天ぷら鍋火災が発生する様子を確認しました。
炎の上がった天ぷら鍋にひしゃくで水を掛けると,炎は爆発的に拡大しました。
天ぷら鍋火災が発生した際には,水を掛けて消火してはいけないことが良く分かりました。
ガソリンの消火実験のためオイルパン内で少量のガソリンを燃焼させます。
オイルパン内で燃焼しているガソリンを消火するため,洗剤を使用して泡により窒息消火する様子を確認しました。
火災の初期に使用する消火器の使用方法について勉強し,取扱方法についても訓練しました。
最後に,消防隊に配備されているスパコンノズルを使用して実放水を体験し,今回の学習会を終了しました。
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京都市 消防局西京消防署
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