西京ジュニア消防団,西京区総合防災訓練に参加
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2019年11月11日
西京区総合防災訓練は,令和元年10月27日午前9時に,樫原・水尾断層を震源とする内陸型地震が発生し,西京
区を中心に最大震度7が観測され,大きな被害が発生し,余震が断続的に続いているとの想定で,京都市立桂川中学校
で実施されました。
西京ジュニア消防団は,西京区総合防災訓練において,応急手当訓練に取り組みました。
京都市立桂川中学校の校門では,煙中体験訓練が実施されており,西京ジュニア消防団も,西京消防団桂東分団の指導のもと,煙の充満した煙体験ハウスの中を通り抜けして訓練現場へ向かいました。
応急手当訓練が開始され,ブルーシートを敷いた応急救護所で待機する西京ジュニア消防団のもとへ,簡易担架に乗せられた負傷者が運ばれてきました。
西京ジュニア消防団員が,担架に乗って運ばれてきた負傷者に対し「どこをけがされたのですか?」と声を掛けると,負傷者から「足の骨が折れたようです。」と返答されました。
西京ジュニア消防団員は,2人一組になり,声を掛け合って負傷者の足の骨折に対する応急処置を実施しました。
応急手当に必要な救急器材が足りない想定のもと,西京ジュニア消防団は,足を骨折した4名の負傷者に対し,段ボール及びネクタイを代用して,骨折部位の固定処置を実施しました。
全負傷者への応急手当訓練を無事完了し,整列しました。
訓練の最後に,西京ジュニア消防団は,西京消防団の横に整列し,宮崎西京区長の訓練講評をいただいて,本日の活動を終了しました。
お問い合わせ先
京都市 消防局西京消防署
電話:075-392-6071
ファックス:075-381-1999