京都市消防活動総合センターで,水難救助訓練を見学しました
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2019年8月20日
水難救助訓練見学で「浮いて待て」を学びました
西京ジュニア消防団には,西京区内4つの小学校(川岡,樫原,桂及び嵐山東の各学校)の4年生から6年生の11名が在籍しています。おおむね月に1回の活動では,ジュニア消防団指導隊の方が中心となって,消防職員と共に,地域の消防団器具庫や西京消防署等で,防火防災知識の普及や災害発生時に実施してもらいたい行動等を,指導しています。
8月の学習会は,8月18日の午前9時30分から,南区上鳥羽にある京都市消防活動総合センターの水上訓練場(プール)で,特別救助訓練を実施している西京消防署の桂消防隊員から水難に関する指導を受け,水難救助訓練を見学しました。あわせて,同センターの施設や特殊消防車両の見学を行いました。
水上訓練場での見学
万が一,溺れた場合は,慌てずに「浮いて待つ」ことが,大切と消防職員が指導しています。
近くに空きペットボトルがあれば,簡易的な浮き具になるので,溺れている人に投げます。(自分が助けようと,水に入ってはいけません。)
空きペットボトルに少し水を入れることで,飛距離が大幅に伸びることを確認しました。(写真の中央右側の白い物が,ペットボトルです。)
桂消防隊員が,基本泳法の展示を行いました。
基本泳法は,溺れた人を助けるために,顔を上げて泳ぎます。
施設や特殊消防車両の見学
京都市消防活動総合センターは,活動支援施設,訓練施設,消防学校などから構成されており,京都市の消防活動拠点です。活動支援施設には,災害現場指揮支援車や特殊災害対策車などの特殊消防車両が配備されており,それらの車両や訓練施設を見学しました。
特別救助訓練(陸上の部)で使用する訓練棟です。
京都市消防活動総合センター内の上鳥羽出張所に配置されている上鳥羽特別高度救助隊の訓練を見学している様子です。
ガレージには,各種災害に出動する特殊消防車両を配備しています。
各車両の特徴を,職員が説明している様子です。
お問い合わせ先
京都市 消防局西京消防署
電話:075-392-6071
ファックス:075-381-1999