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京都市消防局

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南ジュニア消防団6月の学習会

ページ番号251205

2019年4月21日

訓練礼式と消火訓練を実施(令和元年6月16日)

 4月の入団式,そして消防団総合査閲の見学が終わり,南ジュニア消防団第2期生の実質的な学習会が6月からスタートしました。

 まずは,「何はなくとも基本が大切。」 ということで,南消防署4階講堂で礼式の訓練をし,その後1階ガレージで南第1消防隊隊員の指導のもと,消火器の取扱訓練,そして小型動力ポンプによる放水を体験しました。

訓練礼式


 「礼式」とは,消防署員や消防団員が身に着けるべき基本的な姿勢や動きのことで,その形だけでなく心構えまでを指します。
 そして,その「礼式」を訓練で修得することを「訓練礼式」と言い,訓練礼式は消防署員も消防団員も,ずっと訓練をし続けなければならない,消防人として最も大切なことの一つです。

 この日は,「基本の姿勢」「休めの姿勢」「右へならえ(整列)」「敬礼(室内,屋外)」と「回れ右」を訓練しました。

 一つずつ基本の動作を学び,松下キャップの号令で繰り返し訓練するのですが,なかなか全員が動きを揃えることは難しいようです。
 うまくいかない中,ジュニア団員の顔にも,「なんでこんなことせなあかんのやろ?」という疲労の色が見え始めたころ,訓練は時間切れ。
 礼式の訓練は今後も学習会の度に繰返すことになりました。


 ところがどうでしょう!
 1階ガレージで消防隊の隊長に敬礼するジュニア団員の,この整列と敬礼の綺麗なことといったら!
 いつの間にか,消防人としての自覚が芽生えてきているのかもしれませんね。

消火訓練


 後半の時間はお楽しみの消火訓練!
 まずは消火器の訓練から。
 水が出る訓練用消火器を使って訓練をしましたが,意外と以前にも訓練したことがあるというジュニア団員も多く,取扱いも慣れたもの。
 
この後の小型動力ポンプを使った放水体験では,圧力を落としたとは言え,ホースや器材の重さもあってなかなかの負担でしたが,消防士のお兄さんに手伝ってもらって,少し消防士気分を味わいました。

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