溶接・溶断作業等による火災に御注意を!
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2022年7月6日
溶接・溶断作業等による火災に御注意を
解体工事、建設工事等を実施される皆様
溶接・溶断作業等で出火に至り、火災になるケースが多くみられます。
作業中だけでなく、作業後帰宅されてから落下した火源が長時間かけて可燃物に着火し、出火に至るケースもあります。
溶断作業中の火花
溶接・溶断作業における火災発生経過
京都市内における過去の火災事例を見てみましょう。
1 作業場の屋内において鉄骨の溶断作業を行っていたところ、火花が飛散し、床面の油分が染み込んだ布、紙等に着火。
2 解体工事中の建物の屋上においてベランダの鉄製物干台を溶断していたところ、火花が階下の木屑等の付近に落下。作業員撤収後に燃焼拡大。
3 倉庫において、溶接作業中に、火花が飛散し、周囲の商品梱包用段ボールに着火、従業員帰宅後に燃焼拡大。
溶接・溶断作業等による火災を防ぐための注意点
作業前確認
- 周囲の整理整頓、可燃物の除去
- 付近で危険物が使用されていないか確認
- スパッタシート(不燃シート)の使用の徹底
- 消火器、水バケツ等を用意
作業後確認
- 作業後に現場を離れる際には、複数人で臭気も含め充分に防火点検を実施
- 帰宅前に現場を離れる際の、最終防火点検の実施
出火防止チェックシート
解体工事、建築工事等を実施される皆様
京都市消防局は注意事項とチェックシートが記載されたビラを作成しています。
御活用ください。
溶接・溶断作業等注意事項及びチェックシート
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お問い合わせ先
京都市 消防局予防部予防課
電話:075-212-6672 ※「消防用設備等に関する相談等」は、消防指導センターにお問い合わせください。 (075-212-6925(第一係)左京・下京担当)(075-212-6926(第二係)北・上京・伏見担当)(075-212-6927(第三係)中京・山科・右京担当)(075-212-6928(第四係)東山・南・西京担当)
ファックス:075-252-2076