テロ災害を想定した集団救急救助事故訓練に参加しました。
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2024年12月26日
テロ災害を想定した集団救急救助事故訓練に西京消防署の部隊が参加しました。
京都市消防局では、平成31年1月30日、2月8日及び同月14日の3日間、特別救急(部隊合同)訓練を実施しました。
当訓練は,テロリストによるバスの暴走等で多数(20~25名)の傷病者が発生したとの想定で、トリアージタッグ※の取扱いの習熟、指揮活動能力の向上、円滑な傷病者の搬送体制の確立、医師等の関係機関との連携能力の向上などを主眼として実施したもので、西京消防署からも指揮隊、消防隊、救急隊が参加しました。
今年は、G20大阪サミット、ラグビーワールドカップが開催され、更には来年は東京オリンピック・パラリンピックの開催も控えており、あってはならないことですが、テロ災害の危険性が高まっていると言われています。万一の場合にも万全を期して市民の皆様の安心・安全を守れるよう、日々精進してまいります。
※ トリアージタッグとは、災害などで多数の負傷者が出た場合に、傷の軽重によって治療や搬送の優先順序を判定し、4種の色と数字で示す紙票。優先順序のほか、本人の氏名や年齢、傷の状態、応急処置の内容などを記入する欄があり、負傷者の手首につけておく。
多数の負傷者が発生!
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