生活に「防炎」を。
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2018年7月23日
~火災の拡大を防ぐ,防炎品を使用しましょう~
防炎品とは?
防炎品は,小さな火源に接しても炎が当たった部分が焦げるだけで容易には着火せず,着火しても自己消火性により燃え広がりにくい性能があるもので,火災の拡大を防止することができます。
万一の火災に備え防炎品を使いましょう。
防炎品は,防炎物品と防炎製品に大別されます。
防炎物品
消防法に規定されている防炎性能基準の条件を満たしたものを「防炎物品」といいます。
旅館,ホテル,病院など不特定多数の者が出入りする建築物で使用されるカーテン,じゅうたん,どん帳等は,防炎物品であることが義務付けられています。
また,これらには「防炎」の表示を付けることができます。


左:防炎物品 右:非防炎物品
※同時着火50秒後 (写真:日本防炎協会提供)
防炎製品
「防炎製品」とは,消防法に基づく防炎物品以外のものをいいます。
寝具類,衣類,仏壇マット,バイクのボディカバー,非常持出袋など多くの種類があり,これらには「防炎製品」の表示が付けられています。
※京都市消防局では,昭和59年秋に全国に先がけて,旅館,ホテル,病院等で使用する寝具類については,防炎製品の使用に努めるよう京都市火災予防条例第46条の5に規定しています。


左:防炎製品 右:非防炎製品
※同時着火1分30秒後 (写真:日本防炎協会提供)
防炎品の効果は?
お問い合わせ先
京都市 消防局 予防部 予防課
電話:075-212-6678
ファックス:075-212-2076