令和元年度南消防団総合査閲を実施
ページ番号233992
2022年10月1日

消防団総合査閲は,各分団が日頃から鍛錬してきた規律・礼式の訓練や,小型動力ポンプを使用した消防訓練を披露することにより,分団員の結束を固め,消防団の災害対応力向上と,消防力の強化を目指すため毎年開催しているもので,特に南消防団では平成29年度から全分団が実放水訓練を実施するなど,本番さながらの訓練を実施しています。
事前の予報では悪天候も予想されていましたが,当日は雲は多いものの雨が降ることはなく,全分団員が日頃の訓練成果を遺憾なく発揮し,新しい時代の幕開けにふさわしい一日となりました。
また,昨年度から南消防団の一員となった南ジュニア消防団も第2期生となり,まだまだ何も分からない中で戸惑いながらも大勢の前で整列し,南ジュニア消防団指導隊幹事による紹介の後,全員で敬礼すると,会場からは大きな拍手を頂きました。
入場行進,点検

南消防団総員247名が,分団毎に行進しながら入場してくる様は圧巻です。

今年度の京都市消防団総合査閲を受閲する久世分団の点検は,さすがに南消防団を代表するだけの仕上がりを見せていました。
消防訓練(小型動力ポンプを使った実放水訓練)

実放水訓練は南消防団各分団の腕の見せどころです。
この日のために訓練を積み重ねてきた分団員たちが,気迫に満ちた訓練を披露しました。
南ジュニア消防団第2期生の紹介

まだまだ入団したばかりで何も分からないまま,こんなに大きな会場の皆さんの前で整列したことは,子供たちにとっても貴重な経験であり,そしてそれを滞りなく終えられたことを自信としてほしいと思います。
これから2年間,頑張ってください。
お問い合わせ先
京都市 消防局南消防署
電話:075-681-0711
ファックス:075-671-1999