南消防署　表示基準適合証交付式を実施しました。

　表示基準適合証とは，旅館・ホテル等の関係者からの申請に基づき，消防機関が審査した結果，消防法令のほか，重要な建築構造等に関する審査の基準に適合していると認められた建物に対して，消防機関から表示マークを交付する制度で，今回，南消防署では，区内の14の旅館・ホテル等の関係者に表示基準適合証を交付しました。

 また，14対象物のうち，10対象物については，制度創設から3年が経過したことから，今回「金色」の表示適合証（表示マーク）を交付しました。

　交付式では，防火研修会を併せて実施し，近年のホテル火災の原因や拡大した要因等について研修することで，今後の防火管理体制の向上を図るとともに，宿泊施設からの火災原因で多い電気火災について，実験により実際に火災になる様子を見ていただきました。

　参加された旅館・ホテル等の関係者は，国内外の多くの観光客の皆さんの安全安心を守るため，更なる防火管理体制充実への誓いを新たにされていました。

　表示基準適合証（防火基準適合表示制度）については，こちらを御覧ください。