8月研修 日帰りキャンプ
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2023年8月23日
8月研修 日帰りキャンプ
山科少年消防クラブ8月研修は,「青年の家 キャンピング指月林」(右京区龍安寺住吉町)での日帰りキャンプです。
今回の研修の目的は,団体行動を通して,クラブ員相互のきずなを深め,消防活動でも大切となる「規律があり,
協力し合える団体行動」をしっかりと学ぶことです。
オリエンテーション & めい想

各班ごとに指月林に到着,プログラムは,研修棟での代表幹事の挨拶から始まります。
それぞれが活動の目的を達成するため,自分の役割を理解し,何をしなければならないかを考え,協力して活動していくように,ということが示されました。

次に,指月林の先生から,めい想の指導を受けました。
高ぶる気持ちを抑え,心穏やかに,できるだけ何も考えない。鐘の音を合図に,始めます。夏のまばゆい日差しが差し込むなか,今回の研修で唯一静寂に包まれた10分間でした。
カレー作り




団体行動の研修として,かまど班,調理班,洗浄班,炊飯班に分かれて,飯ごう炊飯とカレー作りに挑戦です。
「それぞれが役割を果たして,みんなで協力しなければ,おいしいカレーはできないぞ!」
育成委員さんの声が炊事場に響きます。
午前中とはいえ,30度を超える酷暑の中,かまどの熱気と煙にいぶされ,薪の火加減を調整しながら,
改めてガスコンロのありがたみを知りました。
お昼ごはん


カレーを煮込んでいる間に,流しソーメンを体験。ソーメンをゲットする熱い戦いの一方,
場所を交替して譲り合う優しい一面も。
ソーメンを流すたびにクラブ員の元気な声が響き渡り,大盛り上がりでした!
やがて,カレーが出来上がり,飯ごう炊飯も焦がすことなく,ふっくらご飯が炊きあがりました。(*^_^*)
「去年のよりおいしい!」との感想も飛び出しました。
#去年のカレーって,どうだったの。。
水鉄砲ゲーム


食後は水鉄砲で火照った身体をクールダウン。男の子はバケツで水を掛け合い,びしょ濡れに。
その間に,育成委員の皆さんがスイカを切ってくれていました。
走り回った後の冷えたスイカは最高でした。


最後の活動は「作務(さむ・さくむ)」。
次に施設を使う人のために,来たときよりもきれいにする。みんなで施設内のゴミを拾ってまわりました。
「みんな,自分の役割は果たせたか?」と聞くと全員の手が上がりました。
みんなで,お世話になった施設の先生にお礼を言い,研修会は無事に終了しました。
クラブ員を募集しています。
山科少年消防クラブでは,現在クラブ員を募集しています。クラブでは楽しく学ぶことをモットーに,
団体で活動するための訓練をはじめ,消火器の使い方や応急手当など,消防・救助・救急の色々な体験ができます。
ご入会や活動に関するお問い合わせは,山科消防署企画広報係( 電話 : 592‐9755 )までお願いします。




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