職員対象の人権研修を実施しました!
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2017年7月20日
職員対象の人権研修を実施しました!
左京消防署では,12月の人権月間に伴い,平成28年12月13日(火曜日)に公益財団法人「京都市国際交流協会」から外部講師としてシガル・オレーナさん(ウクライナ出身)をお招きし,「外国人が抱える災害時の課題と対処法」と題して,約1時間の講演を署長以下50名の署員が聴講しました。
演題では,京都市内に居住する外国人や観光で訪れた外国人が地震等の災害に遭遇した際の悩みなどについて,自らの体験談も含め,ご講義いただくとともに,母国ウクライナの文化の紹介や日本の文化との違いなどを分かりやすくご講義していただきました。
国際観光都市である京都市は他都市に比べて,外国籍の方が多く,地震等の災害時には我々,消防職員は,そうした外国人の方にも対応しなければなりません。今回の研修では単に言葉の違いだけではなく,それぞれの国の文化や習慣等を知ることの大切さも教えていただき,そのうえで災害発生時の外国人要救助者への対応方法などについてもご説明をいただき,大変に参考になりました。
左京消防署では,今後とも積極的に人権研修に努め,職員の資質をより一層高めていきたいと考えています。
講義の様子

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京都市 消防局左京消防署
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