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京都市消防局

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ヒップホップで元気な消防士をめざせ!

ページ番号193984

2016年2月17日

 西京消防署マネジメントプランに基づき,京都明徳高校ダンス部顧問,岩倉真紀子先生をお招きし,「人材育成研修」を実施しました。

★ 今回の研修を受けて,ヒップホップと消防活動とは共通点が多くあることが分かりました。

 ・動きながら指示を聞くこと。

 ・目標を達成するためにやらなければならないことの自覚。

 ・全員が目標を一つに共有すること。

 ・実施しなければならないことを言葉として伝えること。

 ・しんどくても笑顔を忘れず(市民対応に有効)


 研修を受けた職員は,真剣なまなざしで受講しました。しかし,先生からは,「もっと笑顔で!」「もっと楽しく!」と指摘を受けていました。

 日頃の訓練では,笑顔や歯を見せることのない職員は戸惑いながら,軽快なリズムに合わせて,ぎこちなくステップを踏んでいました。



 研修の最後には,ダンス部の皆さんによる迫力のある演技を目の当たりにし,改めてヒップホップの魅力を肌で感じ取ることができました。


★ 職員から研修を受けての感想

◎ 全く踊れないながらも自然と笑顔になれるダンスは,とても楽しむことができた。消防もダンス部も一つのチームとしてやっていく中で,動きながらも人の話を聞くのは改めて重要だと感じました。今回のヒップホップでは,今まで経験できなかったことが経験でき,とても勉強になった。

◎ 岩倉先生の指導者としての考え方は,消防にも通じるものがあり,大変参考になりました。先生はまず舞台や審査員の位置等ダンスをする会場の全てを確認したうえで生徒に伝え,それを聞いた生徒たちは自分の目で再度確認をすると言われていました。これはまさに消防の災害現場活動における指揮者の役割と同じだと感じました。目標を達成するためにやらなければならないことを明確に意識して実施し,それを言葉として伝えることの大切さを感じました。

◎ 「全員が共通認識を持ち,同じ目標を持つことが重要である。」とのお話しがあったが,これは我々消防業務においても同じく 重要なものであると思う。目標を達成する為の取り組み方や考え方について話を聞けた事は非常に有意義であったと思う。

◎ 今回,ダンスの研修を受けると聞いた時は,消防とダンスに何の共通点があるのか分らなかった。しかし,実際に研修を受け,全員の想いを統一することの重要性,準備の大切さ等,消防にも共通する部分が多くあり,とても勉強になった。

◎ 講習の中で先生が強調して話されていた「基本を忠実に。周りと動きを合わせる。本番では練習どおりに。」という三点は,我々の常日頃の業務と共通していると感じた。「任務(目標)を果たす」には組織での共通意識がいかに重要かを感じた。

◎ 「できないことも毎日行っているうちに癖になりできるようになる。」という言葉が心に残った。私もこの言葉を教訓にし,消防業務に取り組んでいけるように努力したいと思います。

 

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