署長感謝状を贈呈しました
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2016年6月9日
署長感謝状を贈呈しました
伏見消防署では,平成27年4月,伏見港公園総合体育館の屋内プールで発生した溺水者救助事案について,救急車が現場に到着するまで,胸骨圧迫(心臓マッサージ)を続けていただいた同伏見港公園総合体育館の公園管理事務所に対して,署長感謝状を贈呈しました。
屋内プール利用者の女性が,意識を失った状態で同プール水面に浮いているのを,同プールの利用者が発見し,利用者と職員が協力してプールサイドに引揚げました。直ちに職員が119番通報するとともに,伏見港公園総合体育館の責任者である濱田達典氏が観察した結果,心肺停止と判断し,AEDの搬送を職員に指示するとともに心臓マッサージを行いました。職員がAEDを搬送するのとほぼ同時に,現場に到着した救急隊が活動を引き継ぎ,AEDによる電気ショックを1回実施したところ,回復を確認,医療機関に搬送しました。この女性は,約1箇月後に後遺症なく退院されました。
7月6日(月曜日)に,伏見港公園総合体育館の職員に対して,3時間の救命講習を学ぶ普通救命講習が実施された際,職員を代表して,濱田達典公園管理事務所長が,石田伏見消防署長から署長感謝状を受けられました。
当日,講習会に参加した38名の方々は,プールの監視員,各種スポーツ教室の指導者,事務所員等の皆さんで,利用者の安全を施設全体で守るという気持ちで,講習を受けておられました。
家族や身近な人を守るためにも,普通救命講習を受講しましょう。
普通救命講習の様子です。
二人一組で,心肺蘇生法とAEDの取扱方法を練習している様子です。
石田伏見消防署長から,職員を代表して,署長感謝状を受ける伏見港公園管理事務所長の濱田達典氏です。
感謝状贈呈後に記念撮影をしました。
お問い合わせ先
京都市 消防局伏見消防署
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