山科少年消防クラブ6月研修会の結果
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2023年8月23日
山科少年消防クラブ6月研修会の結果
6月21日(日曜日),6月研修会を実施しました。今回は山科消防署予防課の課長補佐に講師をお願いし,クラブ員に火災予防について学んでもらいました。
4月の研修会で庁舎見学を行ったときに,「予防課ってどんな仕事をしていると思いますか?」と問い掛けたところ「予防注射をする」という答えもあったことから,予防課の仕事について簡単にわかりやすく説明をしていただいてから,自分たちの身近にあるガソリンやガスなどの危険物や電気による火災の危険を実験を見ながら学びました。爆発実験では怖くて後ろに隠れてしまう女子クラブ員もいましたが,迫力ある実験にとても興味を持った様子で,とても実のある研修会になりました。


身近な危険物の爆発実験
細長いガラス製の容器の底に電気で火花が発生する実験装置に,学校や家庭にもある消毒用アルコール(アルコールも危険物のひとつです)を吹き入れコルクで蓋をしました。火花を発生させると「ボン」という音がしてコルクが飛んでいきました。クラブ員たちの驚いた表情を見てください。

「さあ!爆発するぞ」

爆発直後の表情です。右側にいた女子クラブ員は後ろへ逃げてしまい写っていません
電気火災実験
ビニールが剥がれ,むき出しになった銅線を接触させると火花が出る実験や,冷蔵庫,洗濯機など電気器具の電源プラグを長い間差したままにしておくと起こることがある,トラッキング現象の実験などを見せてもらいました。

ちょっと判りにくいですが,トラッキング現象の実験です

ビニールが剥がれて銅線が見えるようになっているコードはとても危険です
お問い合わせ先
京都市 消防局山科消防署
電話:075-592-9755
ファックス:075-591-1999