西京消防署
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2023年5月18日
西京消防署長挨拶
西京消防署長 加藤 勝也
西京区は、西山連峰、竹林、桂川、小畑川に囲まれた自然豊かな行政区です。歴史ある社寺が数多く所在し、悠久の歴史を育む一方で、桂イノベーションパークに代表される産学公連携による新産業の振興拠点を中心に古き良き文化を守りつつ、常に新しいものを取り入れる進取の気風があふれる魅力あるまちでもあります。
西京消防署では、「安全」「確実」「迅速」に災害対応するため、日々訓練に励んでいます。職員一人一人が知恵を出し合い、工夫を凝らし、そして熱意を持って、プロフェッショナルとしての使命を果たせるよう、業務に臨んでおります。
また、市民の皆様から頼られる消防署となるよう、高齢者宅を訪問しての防火指導や事業所への立入検査、救命講習の開催など、きめ細かな指導を心掛け、実施していきます。
今後も、西京区の安心・安全を守るため、地域の皆様や消防団をはじめとする関係機関と連携してまいりますので、皆様の御支援と御協力をお願い申し上げます。
本署
所在地等
〒615-8186 京都市西京区樫原佃19
TEL:075-392-6071/FAX:075-381-1999
アクセス
阪急嵐山線「桂駅」 徒歩18分
京都市バス・京阪京都バス「樫原」 徒歩5分
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配置車両
桂消防出張所
〒615-8026 京都市西京区桂市ノ前町12
TEL:075-381-2370
松尾消防出張所
化学車
〒615-8281 京都市西京区松尾木ノ曽町59-6
TEL:075-391-3584
洛西消防出張所
〒610-1142 京都市西京区大枝東新林町二丁目4
TEL:075-332-0683
管内情勢
昭和51年10月1日に右京区から分区して、山科区と共に京都市で10番目の行政区として誕生しました。
西京の地は、元右京区域のうち、京都市の西部を流れる桂川右岸の西部地域一帯が当区になり、北の愛宕山を背に、南に古戦場である天王山を望み、東に桂川、西には西山山麓に抱かれた水と緑豊かな美しい自然を有する地域です。
また、区内には、天下の名勝嵐山をはじめ、西芳寺(苔寺)、桂離宮、松尾大社、大原野神社、善峰寺等々数多くの名所旧跡を有しています。
さらに、かつては京都と丹後を結ぶ旧山陰街道が区内の中央部を東西に走り、その宿場町となっていた樫原の地には、現在京都市内で唯一現存する本陣跡の樫原陣屋跡など歴史的な町並みが見られます。
一方、区域の西には国際日本文化研究センター、京都市立芸術大学や新たに京都大学桂キャンパスなど、学術・文化機関が建てられています。
沿革
昭和17年2月 | 北野消防署(現北野消防出張所)桂出張所が設置 |
旧桂消防出張所の写真
昭和25年4月1日 | 消防署の管轄区域と市行政区を同一にするため、消防署の名称をそれぞれの行政区分を冠するようになり、右京消防署桂消防出張所と改称 |
昭和38年3月 | 右京消防署大原野消防吏員駐在所開設 |
昭和39年1月 | 大原野消防吏員駐在所が消防吏員派出所に昇格 |
昭和45年4月 | 右京消防署松尾消防出張所が開設 |
昭和46年12月 | 大原野消防吏員派出所が消防出張所に昇格 |
昭和51年4月1日 | 洛西ニュータウンをはじめとする右京区南部地区の急速な都市開発及び人口世帯数の増大に伴い、分区の要望が高まり分区に伴う消防署設置を前提として、右京消防署に川西分署が設置され、桂川以西の区域を管轄することとなった。 |
昭和51年10月1日 | 右京区からの分区に伴い川西分署が消防署に昇格、西京消防署として本署及び松尾、桂、大原野の3消防出張所で発足し、ポンプ車5台、屈折はしご車1台、水槽車1台、救急車1台、その他車両3台の計11台と署員105名を配置 |
昭和54年 7月18日 | 桂消防出張所を改築、竣工 |
昭和55年 4月 1日 | 大原野消防吏員派出所を移転、統合し、洛西消防出張所が開設、同時に大型はしご車1台、ポンプ車2台、救急車1台を配置 |
同上 | 大原野消防出張所廃止(現在、大原野消防分団詰所として使用) |
昭和55年10月26日 | 地域の少年少女に対し防火防災意識の普及啓発を図るため、京都市西京少年消防クラブが誕生 |
昭和60年 2月25日 | 洛西消防出張所に高発泡電源車が配置 |
昭和63年 4月 1日 | 松尾消防出張所に西部救助隊配置 |
平成 5年 5月12日 | 松尾消防出張所改築、竣工 |
平成 5年 3月29日 | 機構改革により消防署の警防課を消防係、救急係の2係に再編するとともに、3交替制勤務に移行 |
平成 5年 4月 1日 | 本署に高規格救急車が配置され、7月1日から救急救命士の運用を開始 |
年月日 | 概 要 |
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平成7年1月18日 | 兵庫県南部地震に際し、当署からは、西京第1消防隊、西京第2消防隊、西部救助隊、西京第2救急隊の各部隊を派遣(18日から25日までの間) |
平成9年4月17日 | 本署に大量送水工作車が配置され運用を開始 |
平成10年4月1日 | 洛西消防出張所に高規格救急車が配置、救急救命士の運用を開始 |
平成11年9月21日 | 台湾中部地震に際し、京都市消防局国際消防救助隊4名が派遣され、当署からも隊員1名を派遣 |
平成12年12月27日 | 本署に公用車用の車庫が完成 |
平成15年5月22日 | アルジェリア民主共和国地震に際し、京都市消防局国際消防救助隊2名が派遣され、当署からも隊員1名を派遣 |
平成15年10月9日 | 北海道苫小牧市精油所火災に際し、京都市消防局から緊急消防援助隊7名が派遣され、当署からも隊員1名を派遣 |
平成16年2月25日 | モロッコ王国地震に際し、京都市消防局国際消防救助隊1名が派遣され、当署から隊員1名を派遣 |
平成16年7月18日 | 福井県美山地域の集中豪雨災害に際し、京都市消防局から緊急消防援助隊9隊35名が派遣され、当署からも西部救助隊5名を派遣 |
平成17年4月1日 | 本署に防災井戸が完成し運用を開始 |
平成18年11月1日 | 西京消防署発足30周年を記念し、園児対象の「防火フェスタ」を境谷グラウンドで開催(参加園児1,080名) |
平成19年6月7日 | 舞鶴市の工場火災に際し、京都府広域消防相互応援協定により応援隊12隊44名が派遣され、当署からも西京第2消防隊4名を派遣 |
平成23年3月11日 | 東北地方太平洋沖地震に際し、京都市消防局から緊急消防援助隊28隊110名が派遣され、当署からも西部救助隊5名を派遣 |
平成25年9月16日 | 気象庁が初めて「大雨特別警報」を京都市に発令。西京管内においても特に嵐山地区に甚大な被害をもたらし、職・団員が一体となって水難救助活動を実施した。 |
平成28年4月14日 | 平成28年熊本地震に際し、京都市消防局から緊急消防援助隊46隊126名が派遣され、当署からも各隊から計6名を派遣 |
現在の西京消防署は、本署と3つの消防出張所(桂、松尾及び洛西)で構成され、125名の職員を配属し、区民の皆さんに「ひと・まちの『絆』でつくる安心都市・京都」をスローガンに区民の皆さんに安心と安全をお届けしています。
お問い合わせ先
京都市 消防局西京消防署
電話:075-392-6071
ファックス:075-381-1999