周山分団

　右京区京北周山町上代2－1

　周山分団が管轄地域としている周山地域（旧周山町地域、旧周山小学校通学区域）は、右京区京北地域のほぼ中央に位置しており、地域内には、周山、五本松、下熊田、熊田、矢代中、漆谷、西、宇野、浅江の9町で構成されます。

　地域の中心地は、国道162号線と国道477号線が交わる交通の要所であり、京北合同庁舎や右京警察京北交番等の官公署所、小中学校や大学グラウンド等の教育施設、大型スーパーや道の駅等の店舗が所在し、行楽シーズンにおいては、市内等からのドライブ客が訪れるほか、夏の京北夏まつり、秋の京北ふるさとまつり等のイベント時には多くの市民が集います。

　周山分団は、昭和30年5月1日、京北町発足と同時に、旧周山町地域を管轄する消防分団として発足しました。平成17年4月1日の京都市と京北町の合併により、京都市右京消防団周山分団となり、現在に至っています。分団の構成は、分団本部及び3部体制を執っており、5台の消防車両が配備されています。

　分団員の雰囲気は、元気ではつらつとしており、常に地域と接しながら活気にあふれています。

　現場活動や訓練では、先人の方々から代々受け継いできた「周山分団魂」を持って全員が厳しく真剣に取り組みますが、普段は、年齢や階級にこだわりなく和気あいあいとしていて、兄弟、家族のような分団です。