嵯峨分団

　右京区嵯峨天竜寺造路町　嵐山バイパス高架下

　嵯峨分団は、嵯峨学区、嵐山学区、広沢学区の3学区を管轄区域としています。

　御存知のとおり、当分団の管轄する区域は、日本でも有数の観光地、嵯峨・嵐山地域があり、世界遺産である天龍寺をはじめ、大覚寺、清凉寺、化野念仏寺などの有名な寺社仏閣を挙げればきりがなく、五山送り火などの時季はもとより、年間を通じて多くの観光客が訪れ、にぎわいのある地域です。

　嵯峨分団は、昭和23年8月17日に京都市北野消防団の一分団として発足し、昭和25年4月に京都市右京消防団嵯峨分団となり、現在に至っています。分団の主な活動として、分団出初式、3学区自主防災会への消火器取扱指導や防火指導、五山送り火、愛宕千日詣、化野念佛寺、大覚寺観月の夕べ等の警備活動があります。

　また、分団旅行や年数回の懇親会、分団と家族のレクレーションも行っています。

　現在、約30名（うち女性団員3名）は、若さと活気にあふれており、普段はアットホームにワイワイやっていますが、いざ訓練となると「自らの地域は自らで守る。」という郷土愛護の精神の下、一致団結して力強く頑張っています。また、女性団員も救命講習や防火訓練など、女性の目線でよりきめ細かな指導や防火啓発活動を行っています。

　地元の防災に関しては、「何にでも情熱的、積極的に取り組み、全員で頑張ろう！」をモットーに取り組んでいます。