右京消防署
ページ番号179054
2024年4月17日
右京消防署長挨拶
右京区は、京都市の北西部に位置し、京都市全体の面積の3分の1以上を占める最大の行政区で、愛宕山を代表とする西山連峰や桂川など緑と水に恵まれた豊かな自然と、大規模な商業施設や市内有数の企業、大学等が立地する市街地が共生する地域です。また、区内には世界文化遺産に登録される寺院など数多くの文化財や京都を代表する名勝嵯峨・嵐山などの観光地を有しており、毎年国内外から多くの観光客が訪れる「ひと」、「まち」、「文化」で活気にあふれる地域でもあります。
しかし一方で広大な面積や地域の多様性から、毎年、梅雨時や台風シーズンでは、区内で土砂崩れや浸水等の自然災害が発生しており、火災については昨年、区内で30件の火災が発生し、火災により3名の方が亡くなられています。
右京消防署では、これらの状況を踏まえ、あらゆる災害から右京区民の命と暮らしを守り、後世に歴史文化を継承するため、火災予防、防災対策の取組を積極的に進めてまいります。また、各関係機関と連携を強固にし、地域の皆様との絆を大切にして、「安心・安全のまち右京区」の構築に向けて消防署員・消防団員が一丸となり、まい進してまいりますので、今後とも、皆様方の御支援と御協力をお願いいたします。
右京消防署長 竹内 真一
本署
所在地等
アクセス
地下鉄東西線「太秦天神川」駅 徒歩13分
嵐電嵐山本線「太秦広隆寺」駅 徒歩 1分
市バス「太秦広隆寺前」バス停 徒歩 2分
上のバナーをクリックすると該当ページへ移動します。
配置車両
嵯峨消防出張所
〒616-8366 京都市右京区嵯峨天龍寺今堀町1番地(昭和通JR嵯峨駅前通東入北側)
TEL:075-861-0722
梅津消防出張所
〒615-0906 京都市右京区梅津高畝町46番地(葛野西通四条南西角)
TEL:075-861-0900
御室消防出張所
〒616-8092 京都市右京区御室大内35番地(御室仁和寺前)
TEL:075-462-3131
京北消防出張所
〒601-0533 京都市右京区京北下中町勝山田8番地
TEL:075-854-0119
管内情勢
右京区は、平成17年の旧京北町との合併により、京都市内の総面積の約35%に当たる291.95平方キロメートルという、市内で最も広大な面積と有する行政区であり、およそ20万人を超える人々が暮らしています。
京都を代表する山の一つである愛宕山を中心とする西山連峰、京北地域の山地が広がり、桂川、清滝川、天神川などの多くの河川のほか、広沢池や大沢池などが点在し、緑と水に恵まれています。
また、世界文化遺産に登録された寺院をはじめ、数多くの文化財や神社仏閣、さらには嵯峨、嵐山や高雄地域などの名所旧跡が広がる風光明媚な景勝地を有するため、国内外を問わず多くの観光客が訪れ、歴史と文化がまちに息づいています。沿革
自治体消防発足前 ~明治以来、消防組織が警察の所属下にあった時代~
年次 | 沿革等 |
明治27年 | 上京区に3部、下京区に4部の消防組が設置。 |
大正8年 | 消防手による官設消防(上、下消防署)が設立。 従来の消防組は予備消防手として位置付けられた。 |
年次 | 沿革等 |
昭和2年 2月28日 | 北野消防署 発足 (場所 上京区今小路通御前西入紙屋川町) |
昭和2年 4月19日 | 北野消防組 発足 |
昭和6年 4月1日 | 右京区が発足 (旧葛野郡の嵯峨町、太秦村、花園村、西院村、梅津村、京極村、梅ヶ畑村、松尾村、桂村、川岡村が京都市に編入したもの) |
昭和6年 4月30日 | 北野消防組 改組 |
昭和7年 4月20日 | 太秦消防出張所 開設 (場所 右京区太秦桂木町) |
昭和8年 4月1日 | 北野、嵯峨野及び洛西消防組 発足 (北野消防組が分割) |
昭和13年 8月19日 | 警防団 新設 (消防組が改組) |
昭和16年 2月10日 | 西大路消防出張所 開設 (場所 中京区西ノ京中合町) |
昭和17年 3月6日 | 桂消防出張所 下消防署より移管 (場所 右京区(現 西京区)桂市ノ前町) |
昭和17年 4月17日 | 嵯峨消防出張所 開設 (場所 右京区嵯峨天竜寺今堀町) |
昭和19年 9月26日 | 梅津消防出張所 開設 (場所 右京区梅津南広町) |
昭和20年 12月30日 | 梅津消防出張所 一時閉鎖 |
昭和21年 1月18日 | 嵯峨消防出張所 一時閉鎖 |
自治体消防発足後
昭和22年12月23日に消防組織法が制定・公布され、消防行政組織が警察から独立し、自治体消防が発足した。
年次 | 沿革等 |
昭和23年 3月7日 | 京都市消防本部及び消防署の発足 |
昭和23年 6月1日 | 北野消防団の発足 |
昭和24年 2月1日 | 嵯峨消防出張所 再開 |
昭和25年 4月1日 | 右京消防署の発足(場所 上京区今小路通御前西入紙屋川町) |
昭和25年 6月1日 | 水尾消防分団 新設 |
昭和25年 7月20日 | 梅津消防出張所 再開 |
昭和25年 12月1日 | 乙訓郡大枝村が右京区に編入され、右京消防署管轄となる |
昭和27年 8月6日 | 右京消防署庁舎 竣工(右京区太秦蜂岡町に移転、管轄区域が右京区となる) |
昭和28年 7月1日 | 花園消防分団を分割し、御室消防分団 新設 |
昭和31年 9月1日 | 「消防の図画・ポスター・作文」募集 開始 |
昭和33年 7月18日 | 梅津消防出張所 新庁舎竣工 |
昭和34年 11月1日 | 乙訓郡大原野村が右京区に編入され、右京消防署管轄となる |
昭和38年 3月31日 | 大原野消防吏員駐在所 開設(場所 右京区(現西京区)大原野灰方町) |
昭和39年 1月20日 | 大原野消防吏員駐在所 消防吏員派出所に昇格 |
年次 | 沿革等 |
昭和44年 4月1日 | 御室消防出張所 開設(場所 右京区御室大内) |
昭和45年 4月1日 | 松尾消防出張所 開設(場所 右京区(現西京区)松尾木ノ曽町) |
昭和46年 12月1日 | 大原野消防吏員派出所が消防出張所に昇格 |
昭和51年 4月1日 | 西京極消防分団を分割し、葛野消防分団 新設 |
昭和51年 10月1日 | 右京区が西京区と分区し、川西消防分署が西京消防署になる |
昭和52年 4月1日 | 宇多野消防分団 新設 |
昭和54年 4月6日 | 常磐野消防分団 新設 |
昭和55年 5月23日 | 嵯峨消防出張所 改築 |
昭和55年 11月1日 | 右京少年消防クラブ 発足 |
昭和58年 4月1日 | 南太秦消防分団 新設 |
昭和63年 7月23日 | 右京区に幼年消防クラブが発足 |
年次 | 沿革等 |
平成2年 5月18日 | 御室消防出張所 改築 |
平成4年 5月1日 | 右京消防署 新庁舎竣工 |
平成17年 4月1日 | 京北町が右京区に編入され、右京消防署管轄となる |
平成26年 4月1日 | 京北消防ヘリポート 運用開始 |
お問い合わせ先
京都市 消防局右京消防署
電話:075-871-0119
ファックス:075-872-1999